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2003年秋 北アルプス登山「キレットを越えろ!」その2 |
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午前5:30『起床&日の出』
さすがに早い起床時間です。こんなに早く起きるのにはわけがあります。
ひとつにはただ単に山の朝は早いということなのですが、朝日を拝もう
というわけなのです  |
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というわけで、南岳の頂上まで行き、カメラを持って日の出を待ちまし
たが、まわりにもカメラをセットしてる人がたくさんいました。
さすがに朝の気温はすごく低いようで、かなりの寒さでしたよ。
日の出時刻は忘れてしまいましたが、左の写真が雲海から顔を出し
た太陽です!ただ、すぐにガスが出てしまい、右の写真のようになって
しまいました。残念です。 |
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午前5:50『朝食』
さて、朝日を見たあとは小屋で用意してもらった朝食をサラッとたいら
げて、出発の準備にかかります。
昨日乾燥室に乾した行動着はすっかり乾いていました(^_^)
出発まであまり時間もないので、みな急いでザックに荷物をつめこんで
いきました。
さあ、今日も1日張り切って登るぞ!!っと。 |
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午前6:30 『槍ヶ岳に向けて出発』
この登山の1つ目の目標であります
槍ヶ岳にむけて出発です。
しっかりと睡眠もとれたので、思った
よりも体が軽いです。昨日の疲れも
ほとんどとれているようです。
あと、大きな荷物は南岳小屋に置い
て、小さなリュックだけかついでの出
発だったので比較的楽でした。 |
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他の登山者もほぼ同時刻に出発し、槍ヶ岳を目指す人も多いようです。
槍ヶ岳に向けて稜線を歩いている途中でブロッケン現象を見ることが
できました。たぶん・・・。 |
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さて、順調に進んできたと思っていたところでアクシデントが!!
昨日小屋に着いてからの小宴会で飲みすぎたために女性の F さんが
離脱することになりました。南岳小屋まで引き返してみんなが戻ってくる
まで休憩しておくということで・・・。
というわけでチーム一行は中岳、大喰岳を越えて引き続き槍ヶ岳を目指
して進みます。 |
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↑左の写真の奥にとがって見えるのが槍ヶ岳です。 |
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午前9:30『槍ヶ岳頂上到着』
だいたい午前9時前後に槍ヶ岳山荘に到着して、そのまま槍の頂上を
目指しました。
山荘から頂上までは20~30分です。
ほぼ垂直の崖を登っていくのですが、クサリや杭が打ってあるので登り
やすくなってると思います。でも頂上手前にある岩のところが少し怖かっ
たのを覚えています(^^ゞ
杭が何本か打ってあるのですが、途中で次の杭はどこだ??
みたいな状態になってしまってました。
それでもなんとか無事に頂上にたどり着き、最高の景色と
すばらしい達成感を味わうことができましたよ
現在の標高3180mです。(槍ヶ岳頂上) |
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↑槍ヶ岳山荘 |
↑槍ヶ岳頂上からの槍ヶ岳山荘 |
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←山荘から見上げた頂上
頂上は意外に狭く、小さな祠(ほ
こら)が立っていました。
気分最高です!
頂上にてポーズ→ |
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↓頂上から周りの山を見渡す |
↓頂上から下りの崖 |
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午前10:00『南岳へ向けて出発』
頂上から槍ヶ岳山荘までおりてきて、フルーツなど食べながらしばし休憩
したあとに、また南岳へ向けて出発です。
今度は来た道を戻るだけなのでスイスイと進みました。
行きよりも少し早いペースだったかな。 |
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午前11:50『南岳小屋到着』
南岳小屋に到着し、二日酔いのため休憩していたFさんとも合流。
南岳小屋で昼食をとります。カレーを食べたような記憶が・・・。
もうだいぶ昔の話なので少しうろ覚えですみません(^^ゞ
と思ったらありました!証拠写真。間違いなくカレー食べてますね。
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さて、昼食後にチームリーダーがなにやら悩んでいます。
今日はここで終わりにするか、それとも頑張って北穂の小屋
までたどり着くかで考えていたのですが・・・。
「よし、行こう!!」
キレットを越えて北穂の小屋を目指すことになりました。
チーム一行は急遽荷物をまとめて準備をします。 |
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午後1:00『北穂高小屋へ向けて出発! いざ大キレットへ』 |
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今回の登山のメイン(自分の中で)である大キレットということで少々
緊張が走る。事前に聞いてきた話では結構な難所であるらしい。
さらに言うと、崖から落ちて死人がでることもあるとか・・・(本当か?)
そんなわけで、心の中では「無事に帰れるのか~、俺!?」と叫んで
いたのである。
とにかく夕暮れまでに北穂高小屋にたどり着かなければならないので
そそくさと出発進行。
今気づいたのだが、大キレットでの写真が全然ない!
崖を登ったり降りたり、ひたすら必死に進んでいたので写真撮る余裕
全くナシ(>_<)
一応何枚か撮ってはいたけど・・・。 |
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上の写真みてもこれがどこだかわかんない。
てなわけで、文章のみで解説をしていきます。
大キレットにはいくつかの難所があり、その中で怖かったものを書いて
いきます。
まずは『長谷川ピーク』から。
写真がないのが非常に残念ですが、このすごさは実際に体験しないと
わかりません(^^ゞ
山のてっぺんの尖ったところを鎖につかまりながらてっぺんを右に左に
移りながら進んで行きました。鎖があると、そう怖くはないのですが、
ここで足場の確認がうまくいかなっかった瞬間があったのです。
みんなに置いていかれまいと一か八かで「え~い!」って感じで飛び移
ったりしてました。
何が怖いかって、この一か八かの瞬間が一番怖かった(>_<)
今考えると恐ろしいことをしたもんだと・・・。
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次に怖かったのは『飛騨泣き』の最初の部分?と思うのですが。
なんか下が崖になってるところをまたいで向こう側に飛び移った記憶が
あるんですけど・・・。ここはマジで怖かったです。なんせ下が吹き抜け
になってたので。(昔の記憶なので間違ってるかも)
あとはひたすら絶壁みたいなところを登っていきました。
あまり下を見ることもなく、それほど怖さは感じませんでした。 |
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午後4:30『北穂高小屋到着!』
やっとの思いで北穂高小屋に到着
しました\(^o^)/
あたりもそろそろ暗くなり始めてい
て、ギリギリセーフの到着です。
記念に生ビール飲んだような気が
します。ただ標高が高いせいか少し
高山病気味?けっこう頭痛がしてま
した。
現在の標高3106mです。 |
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(北穂高岳頂上)
ちなみに北穂の小屋は一番高いところにある山小屋だそうですよ。
夕食は午後6時からだったので少しくつろぐ。運良くチーム全員一部屋
に入り込めた。
北穂の小屋の夕食は非常においしく、一日の疲れも吹き飛んだ(^_^)
ところが!
ここでカスケンにとっての事件発生!
食事中にうちらの話を聞いていた夫婦(推定50~60代)が話しかけて
きた。「大分のかたなんですねぇ。うちらも大分なんですよ。」と・・・。
ここからが悪夢の始まりだった(>_<) 。。。てのは言いすぎですが。
どうやらその夫婦、2人別々の部屋になってしまったらしい。
そこでその夫婦の旦那のほうは、こう僕に言い放ったのだ
「よかったら、私と場所を変わってもらえませんか?おたくも隣が女性だ
と落ち着かないでしょう」・・・と。
何を言ってるんだ?隣が女性って、同年代の若い子ならそれは落ち着
かないかもしれないが、どうみてもおばさんである。
すでにアウトオブ眼中!な状態なのでもちろん即座にこう答えた!!
「いや、いいですよ。」と手を左右に振ってNOのリアクションをしながら。
そしたら旦那さんこうきたんです。「ありがとうございます(^_^)」
なんだそれー!<`~´> あきらかにわざと勘違いしてるのでは?
そんなわけで力技でもっていかれてしまい、1人だけみんなと違う部屋で
寝ることに。おまけに両隣のおっさん達が大きなイビキで、トホホでした。
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